私は21歳以上です。



 鬼婦警と少年!〜果てしなき仕置き・・

                        作:業界の刺客


日本のK市内は若者達の街とも呼ばれる賑やかな街だ。

しかし!それは昼と言う時間の話し。
夜になると一変し・・ギャングやチーマー暴走族などの、
明らかに昼とは違う若者たちが徘徊している。
彼らは服や旗に自分たちのチームロゴを入れていて、
街を荒している。市も警察もお手上げになってしまっていた・・・。
そんな状況に警察は最終手段を実行した。
 
ここはT署、太り気味で目つきの悪い男が婦警達に怒鳴った。
男「良いか!ここ数ヶ月で130件以上の少年犯罪が日常的に
起っている!その現状を何とか解決させなければならない!」
婦警達「はい!」
所長「何か質問は?」
婦警「彼らの事がよく解りません・・・」
婦警達の中でも頭脳派っぽい印象で見られる木葉が言った。
所長「彼らはいわゆるチーマーやカラーギャングなどと呼ばれていて
実際に罪を犯してる者の大半は未成年で中には中学に
あがらない者もいる!少年法を盾にしている訳だ!
その辺の事も考慮してほしいそれじゃあ作戦にかかれ」
 
「ねえ・・少年だって、何か気が進まないなー私彼氏と1週間の
アメリカ旅行予約してるんだよね〜〜美雪は?」
美雪と呼ばれた婦警は、婦警と言うよりモデルと言った方がお似合いな
女性だ。背は173と結構長身だ。
美雪「そりゃ・・あたしだって遊びたかったけど所長の命令じゃ
仕方ないよ・・・」そして美雪と話してる婦警は
桜井鼎、美雪とは対照的に背も低くちょっとギャルっぽい。
2人は嫌々ながらも初日のパトロールに出ていた。
出きればこのまま何も無ければ嬉しいのに・・と言う2人の
願いは早速壊された。
コンビニの前で喧嘩が起っている。
美雪「仕方ないか」2人はパトカーを降りてコンビニで
喧嘩をする少年達にかけより話し掛けた。
鼎「ちょっとちょっと!何してんの!」
喧嘩をしていたのは赤い服を着た少年達と黒い服を着た
少年達だった。所長の言っていた通り、少年達の中にはまだ
子供と言っても良い程の幼い者もいた。
少年1「うるせ―!ババアは引っ込んでろ!」
2人はババア扱いされて切れる寸前だ。
鼎「ババア〜?このガキ良い根性してんじゃない!」
鼎が叫び掴みかかろうとしたその時、
絶妙なタイミングで他の婦警達が到着した。
婦警1「応援に来たよ!さあ!しょっぴくわよ!」
婦警達の数は30人以上これだけいるとさすがに
少年達も逃げる術も闘う術も無くしてしまったらしい、
あっと言うまに少年達はパトカーに乗せられ連行された。
美雪達も黒服の少年をパトカーに乗せて署に戻った。
黒服の少年はまだ中1か小6そこらの様だ。
ギャングと言うには小柄で華奢な体と幼い顔立ちは
あまりにも不似合いだ・・不釣合いだ。
しばらくだんまりを決め込んでいた少年がとうとう口を開いた。
少年「あのさー・・・こんな事しても全然意味無いよ」
鼎「意味無いって何?負け惜しみ?」
少年の言葉の意味など考えずに鼎はバカにする様に言った。
少年「ここで俺達は捕まえても無駄だよ
俺達は下っ端だからね・・・リーダー達を捕まえない限り何したって
無駄」美雪はあざ笑い続つ”ける鼎を黙らせ少年に
聞いた。美雪「君達のリーダーは何処にいるの?」
少年「それを言えると本気で思ってるの?」
鼎「このガキー!名前と家の番号あと学校も言いな!」
少年「それは本署警官のやる事でしょ?それに僕は12歳だから
逮捕は出来ないし拘束できる時間にも限りはあるよね」
その少年の一言で鼎は完全に切れてしまった。
鼎「ムカツク・・・このガキ!じゃあその少年の権限とやらで
自分の身を守ってみな!!」そう言うと鼎は突然
ハンドルを切って署とは別の方向に向かい出した。
美雪「ちょっと鼎!どこに行くのよ!!」
鼎「このムカツクガキに大人の怖さを教えてやるのよ!」
美雪「ちょっと!それはやり過ぎよ!クビよ!」
鼎「良いわよ!」
鼎「ほら着いた!降りて」
美雪「ここ・・高速の下のトンネルじゃない!何よこんな所に来て」
鼎「ねえ坊や・・ちょっと運試ししよーよ」
少年は鼎の言ってる事は解らないが何かされると言う事
だけは理解してる様で・・鼎に吠えた。
少年「何をする気か知らないけど少年法がある限りあんたらは
不利だね」鼎は怯んだ様子も見せず言った。
鼎「あっそう・・・じゃあその少年法で自分を守るんだね」
美雪「ちょっと鼎何してんのよ!」
鼎「ここってね・・・昼でも人殆ど通らないのよね・・・
人が通ればあんたの勝ちよ!私達に乱暴されたって事で金も貰えて
私達はクビ・・・でも人が通らなければ最期まで私達に
犯されて泣くだけよ」
このセリフを聞いて美雪と少年の表情がみるみる焦りと
驚きに変って行く。美雪「ちょっ・・犯すって鼎!
そんな事したら私達クビよ!それにこの子はまだ子供じゃない!
そんなことしたら一生消えない傷が・・・」
鼎「そういう子供だからって言うのを盾にしてるのがムカツクのよ!
さあ始めるわよ」鼎は次ぎの瞬間有無を言わさず
少年に襲いかかった。
鼎「ほらほら抵抗してみなよ、あんたには少年法があんのよね、
それでこの場を切り抜けなよ」
少年「何するんだよ!やめろよ!」
美雪「そうよ!鼎あんた頭がどうかしちゃったんじゃないの?」
鼎「美雪悪く思わないでね・・・・」
美雪「え?」ドス!鈍い音と共に美雪は倒れ、手錠をかけられて
しまった。
鼎「さあて、つつ”きをやりましょうか!」
少年「何でこんな事するんだよ!変態かよ!」
少年も必死に抵抗するが鼎には全く通用しない力だ。
鼎「ほら!ほらほら!」
鼎は少年を地面に押し倒し馬乗りになった。
少年「う・・・く・・重いんだよババア」
鼎「あはははは!!何がババアだよ!ガキなんて言うのは
大人の性欲の吐け口になるのが一番良いんだよ!」
鼎は少しつ”つ体をずらしてファスナーに手を伸ばす。
鼎「さあ!いよいよね!」鼎は少年のパンツから
ペニスを取り出した。
少年「うあ!何してんだよ!」
鼎「はい動かない!これから勃たせるんだから」
そう言うと鼎は一気に少年のペニス口に
頬張った。
少年「あ・・ああ!や・・・やめ・・んあ!」
鼎「あれぇ〜気持良いの?ババアとか言ってたのに、
そのババァのフェラが気持良いの?ねえ!」
少年は初めてのフェラ攻撃でやばいくらいに興奮し
もうイクところだった。少年「ああ!」
鼎「はいやめ!あんたくらいだと1発出しちゃうと勃たないでしょ、」
少年「もう離れろよ!」
鼎「じゃあ本番行こうか!」
少年「本番?」
鼎は自分のウ”ァギナをあわせて腰を落とした。
少年「うああ・・気持悪い!ああああ””」
鼎「ほらどう?女に力つ”くでレイプされる気持は」
その時少年は限度を超えた刺激と恥に絶え切れなくなり
叫び出した。少年「もうやめてーー!!少年院でも何でも入るから・・」
鼎は少年の心地よい悲鳴を聞いて意地悪く言葉を投げ掛ける。
鼎「別に良いのよ・・未成年なんだから、少年法があるでしょ?
だから入らなくて良いのよー」
少年「もう入った方がマシだー!お願いだからやめてよ
こんな事!」
鼎「やめて?さっきまで威勢の良い事言ってた癖に自分が
やばくなるとそう言う時だけ素直になるのね、
いい子ぶってももう遅い!」
少年「!!・・・・・」
少年の目からは涙が止めど無く溢れ出ている。
鼎「何?泣いてんの?悲しいの?怖いの?」
少年「違う!そんな事で泣いてる訳じゃない!」
鼎「はぁ?嘘付いても無駄無駄!ほらもっと泣きな!」
少年「自分がそんな風に人の事を考えない奴だって解ったから
泣いてるんだよ!」
鼎「そういう風に反省したふりすれば許してもらえると
思ってるんでしょ?嘘付いたって無駄だって」
美雪「嘘じゃないわ!」
鼎が後ろを振り向くとさっきまで気絶していた美雪が
目を覚ましていた。
鼎「お目覚めね・・・でも嘘じゃないってどう言う意味?」
美雪「鼎は解らないの?この子の言ってる事が
嘘だなんて思ってるの?」美雪はいつになく
激しく感情を剥き出して怒鳴った。
鼎「美雪までそんな事言って・・・こいつはこの場を
逃げたいからそんな事言ってるんだ!」
鼎もくいさがる。美雪「じゃあ私達もう終りね」
美雪の言葉に鼎は驚き体の動きを止めた。
美雪「鼎がそんなんじゃもう私達が組むのは無理ね・・
私警官やめるわ!」
鼎「え?ちょ・・ちょっと!」
美雪「それが嫌なら早く解放してあげて!!」
鼎「・・・・・・・・・・・」
美雪「・・・・・・・・・・」
しばらくの長い沈黙をやぶって鼎が
立ち上がった。
鼎は少年を立たせて、美雪の手錠を外した。
美雪「鼎・・・」
鼎「こいつの事信じた訳じゃ無いけど・・これ以上やったら私が
悪人みたいじゃない・・・そんなの我慢出来なかっただけ」
美雪「鼎・・・よく言ったわ!」
鼎「さあ覚悟は出来てるわ!訴えるなり何なり好きにして!」
少年に向かって言った。
少年「・・・・訴えたりしないよ・・・・」
鼎&美雪「え?」
少年「俺の方こそゴメンナサイ・・・」
鼎「でも私・・・」
美雪「鼎のやった事は許されない事なのよ」
少年「じゃあまた俺は・・・僕は一人だね」
美雪「え?それどういう意味・・」
少年「僕の母親と父親は僕が3歳の頃事故で死んだよ・・・
それに親戚はみんな僕の事を嫌ってたし、
学校も全然馴染めなくて・・・チームに入ってからも
もう全然癒されなかった・・・、鼎さんは僕に諭したんだから
責任とってよ!それもしないでいなくなったら寂し過ぎるじゃんか!」
鼎「・・・・」
美雪「まあこの子もこう言ってるし鼎・・もう良いんじゃない?」
鼎「う・・・うん」
美雪「じゃあ・・・私達はもう行くわ、鼎を許してくれた御礼に
今度は私が法を破って恩返しするは」
少年「え?」 美雪「コンビニで起きた喧嘩にはあなたは
関与してなかった・・・これで良い?」
少年「でもそんな事したら!」
美雪「良いの良いの、2人とも罪犯してるのに私だけ
綺麗なのはずるいからね」
鼎「・・・・そう・・だね」
美雪「じゃあね、私達は行くけど元気出して!
たまには署に遊びに来なよ」
少年「駄目だ!」
美雪「え?」
少年「それじゃあ癒されないよ!」
美雪「え?」
鼎「どうしたの?」
少年「僕と・・・僕ともう1回SEXして!」
言った途端少年が鼎に抱き付いて来た。
鼎「ちょ・・ちょっと」
少年「お願いだから!もう1回だけ!」
鼎「こう言われたら・・・仕方ないか・・・」
美雪「あれぇ?鼎もしかして気に入っちゃった?」
鼎「バカ!違うわよ!こんな風に迫られたら断れないじゃない!」
少年「・・で・・」
鼎「ん?」 少年「3人でしよう・・・」
美雪「私も!?」
鼎「どうするの美雪お姉ちゃま」
鼎がからかう様に言う。
美雪「あああ”もう”解ったわよ!」
鼎「気に入ったの?」 美雪「こんな風に迫られたら断れないでしょ!」
鼎「ふふふ・・・あっそう」
 美雪「あああ”私もう!」鼎「あっ自分だけ!あああっ!」
少年「あっ!行く・・・」
3人「あああああああああ”””」
 
 
 
それから数日後。
 
美雪「ねえどうなの?」 鼎「何がよ?」
鼎がちょっと恥かしいそうに言う。
美雪「惚けちゃって、何ってあの子の事よ」
鼎「大変よ、あいつ見た目によらずよく食べるの
もうこっちの事も考えて欲しいわ」
美雪「まんざらでも無い癖に・・」
鼎「ちょ・・ちょっと変な誤解やめてよ」
2人が着いた先は鼎のマンションだった。
ガチャ!鼎「ただいまー」
「あっお帰りお姉ちゃん」
鼎はあれ以来一時的にあの少年を引き受ける事になったのだ。
しばらくは保護者だ。
鼎「一樹・・・ちゃんと私の分残してある?」
美雪「かずき?」
鼎「ああ、こいつの名前」
美雪「そうなんだ・・・良い名前ね一樹君」
 
こうして3人はこの街とは無縁に暮して行くのでした。
この街の流れも全て関係無く暖かい日常に包まれて。

        投稿の目次

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