私は21歳以上です。



 伝説の魔道士
                        作:MA-75


大陸の北西部にA国がある。
A国は魔法が発達しており、首都にある神殿は数多くの神官や司祭が在籍してい
た。
今年16才になるセレスも神殿に住む神官である。
しかしセレスは他の神官達とは違っていた。
セレスは伝説の魔道士なのである。

何百年も前、この国は異民族に支配されていた。
しかしその異民族を滅ぼし国を救った魔道士があらわれた。
人々はその魔道士を崇め、その魔道士の体にあった痣を神殿の紋章にしたのであ
る。
それから数百年の間、この国に紋章と同じ痣を持った魔道士が何人か生まれた。
そしてその魔道士達は強大な魔力で国を更に新しい形に発展させていった。
先代の伝説の魔道士が没してから50年たった現代、新しい伝説の魔道士として
セレスが生まれたのである。
セレスは幼少の時から魔道の勉強をして今では国で1番の魔力を持つ神官に成長
していた。

「マリア!あいつ何とかしてよ!」
神殿の中にある研究室の中で数人の女神官達が同世代の女神官と話していた。
相談を持ち掛けられた神官はマリアという名の14才の少女だった。
「また兄が何かしたのね。いいわ、私に妙案があるから」
マリアはセレスの妹である。
そして最近兄の行動に頭を悩ませていた。
セレスは伝説の魔道士で他人が手を挙げれないのをいい事に同世代の女神官達の
体を触ったり、着替えを覗くなどの嫌がらせをしていたのだ。
長老達は伝説の魔道士を崇めていてセレスを注意する事は出来ないので、もう頼
るのは妹のマリアしかしなかった。

「セレス様、アンナが二人きりで話をしたいといってるんですけど」
神殿の自室にいたセレスのところに女神官のメイがやってきた。
アンナは最近セレスがお気に入りの神官でその言葉を全く疑うことなくメイの後
をついてきた。
「セレス様ここです。この中でアンナは待ってます」
セレスとメイがやってきたのは神殿の奥にある封印の間と呼ばれている部屋であ
る。
この部屋には限られた者しか入室を許可されていないがセレスは構う事無く部屋
の中に入っていった。
「あれ?」
封印の間にはアンナのほかにも神官達がいた。
セレスはアンナにどうことか聞こうかと思って近づこうとした時、
「それっ!!」
突然、後ろから走ってきたメイに背中を押されて部屋の中央で転んでしまった。
「みんなっ!今よ!」
マリアの掛け声と共に神官達は詠唱を始めた。
セレスは突然の事に何の事だか解らなかったが、次第に体が重くなっていった。
「!!」
慌てて周りをみたセレスは自分が置かれた状況を把握した。
セレスを中心に魔法陣が完成しているのだ。
そしてこの魔法陣は魔法を封じる形をしていた。
普段のセレスなら強大な魔力で突破することが出来るが、封印の間の魔力も加わ
って伝説の魔道士であっても逃れる事はできなかった。
「マリア!やめろよ!」
セレスは詠唱の指揮をとっているマリアにむかって叫んだ。
マリアは詠唱が終わるとゆっくりと兄の姿を見た。
「マリア!こんな事して後でどうなるかわかってるのか」
セレスにはまだ余裕があった。
魔法陣の魔力が切れればセレスの方がここにいる神官全員よりも強いのである。
しかしマリアもその事は充分承知していた。
そしてそのための用意もしていたのである。
「お兄さん、これが何だかわかりますか」
「!!…それは…」
マリアが出したものをみてセレスは驚愕した。
それは一見普通の首輪のようだった。
しかしよく見ると古代文字がびっしり書かれている。
「そうよ、これは魔法を封じる首輪よ。伝説の魔道士であるお兄さんもこれをつ
けられたら魔法を使う事は出来なくなるわ」
マリアはうっすらと笑みを浮かべながらセレスに首輪を取りつけた。
その首輪には手錠もついていてそれもされたセレスは後ろ手に拘束された格好に
なった。
「マリア、やめてくれ。アンナ…メイでもいいからこれをはずしてくれ」
セレスは神官達を見渡すが誰も助けようとしない。
マリアは転がったままでいるセレスの頭を踏みつけた。
「お兄さん、いやもう呼び捨てでいいわね。
セレス、私達はこれだけじゃあ満足しないの。もっとひどい事をしてあげるわ」

「いやぁ!やめてぇ!」
封印の間の中でセレスの声が響いている。
女神官達は拘束されて動けなくなったセレスの服を脱がしはじめたのだ。
「ねえマリア、伝説の痣ってどこにあるの?」
アンナが不思議そうに聞いてきた。
セレスはパンツ1枚の姿にされたがまだどこにも痣は見えない。
「実は私も見た事無いのよ。今後の研究の為に調べたかったんだけど…」
といいながらマリアは最後に残ったパンツを降ろし始めた。
「やめろ!見るなぁ」
パンツを半分くらい降ろした所でマリアの手が止まった。
「これが伝説の痣なの」
「なんか子供見たい」
神官達ははじめて見る伝説の痣を見て笑わずにはいられなかった。
というのは、セレスのお尻にはまるで蒙古班のように青い痣があったのだ。
「こんな所に伝説の痣があっても嬉しくないわ」
「歴代の魔道士達は腕とかにあったのにねぇ」
「それはセレスがまだ子供って事なんじゃないの」
神官達は憎いセレスの惨めな姿を笑っていた。
「みんな、お楽しみはこれからよ」
マリアは神官達に言いながら、まだお尻の辺りに絡まっていたセレスのパンツを
下まで脱がした。
「やめて!お願い!」
マリアはセレスの言う事など無視してうつ伏せの体を反転させた。
「キャー!なにこれ」
「小さいし、まだ子供じゃない」
公開されたセレスのチンチンはまだ子供のように皮を被っていた。
「だめぇ、見ないでぇ」
いつものように生意気な態度は影を潜め大人しい気弱な少年になっていた。
神官達は面白がってセレスのチンチンを弄りはじめた。
「いやっ、だめっ」
刺激を与えられたチンチンはすぐに大きくふくらんでしまった。
「大きくなったのにまだ被ったままだよ」
「こんなの剥いちゃおうよ」
男性経験のあるメイは皮を掴むと一気に剥いてしまった。
「わぁ、まだピンク色だ」
初めて外気に触れたチンチンがヒリヒリと痺れる。
「あうっ!…いや…ああっ!」
敏感なチンチンを指で跳ねられる度にセレスは声を上げてしまい、それを面白が
って神官達はチンチンを弄りはじめた。
アンナのようにはじめて男性器を見る者達は好奇心いっぱいに眺めている。
「ねぇちゃんと大きくした?じゃあ始めるわよ」
マリアはそういうと服を脱ぎはじめた。
「何…何をするの?」
下着を脱いで全裸になったマリアに不安そうに聞いた。
「何って、ナニをするのよ」
マリアはセレスの上に跨ると自分の指でオマンコを広げた。
「セレス、あなた童貞でしょ。あなたに私の処女をあげるわ。
だからうんと気持ち良くして、私の中にいっぱい出してね」
「!!」
セレスはマリアの言葉を聞いて全てを理解した。
言い伝えで伝説の魔道士の魔力は他人に与える事も出来たと言われている。
そしてその方法として最も効果的なのは女性に対して精液を中出しする事なので
ある。そして他人に与えた魔力が戻る事はないといわれている。
「だめぇ!やめてぇ!入れないで!」
セレスは襲われた女の子のように悲鳴を上げて抵抗した。
小さい頃から伝説の魔道士として育ったセレスにとってその魔力を失う事は自分
の存在自体がなくなってしまうかのように感じられた。
マリアはセレスのチンチンの上でオマンコを広げてそのまま腰を降ろしてくる。
「あっ…どう、気持ちいいでしょ」
セレスのチンチンはマリアのオマンコに根元まで咥え込まれた。
「ああっ…あうぅ…はあっ…」
腰をうごかす度にセレスとマリアは声を上げる。
マリアはオナニーでは感じる事ができない快感に浸っていた。
「セレス、中に出しなさい。私のオマンコの中にいっぱい出すのよ」
マリアが腰の動きを早めるとセレスにはもう堪える事はできなかった。
「ああっ・・・いやっ・・・だめぇ・・中は・・中はやめてっ・・・あっ!!・・・・あぁん」
セレスは悩ましい声と同時にマリアの中に発射してしまった。
「ああぁん…入ってくる…はぁ…セレスの魔力が私の中に入ってくるわ…」
子宮の中に溢れるセレスの精液にマリアも絶頂を迎えた。
「マリア、私にもやらせてよ」
隣で見ていたメイがマリアを押しのけてセレスのチンチンを掴むとしごきはじめ
た。
「今度は私がセレスの魔力を貰うんだから早く大きくなりなさいよ」
発射したばかりで萎えてしまったチンチンを咥えると舌で転がして刺激を与える。
「ああ・・・だめ・・・やめてぇ・・・もうやめてぇ!」
セレスは泣きながら神官達に訴えるが誰も聞こうとしない。
「アンナ、あなたも処女捨てちゃいなよ。私とセレスのHを見ててここ濡らしち
ゃったんでしょ」
セレスの隣ではマリアがアンナの濡れたオマンコを愛撫している。
「あん…だめよ…恥かしい液が出ちゃう」
オマンコを愛液で濡らしたアンナを抱きかかえるとセレスの顔の上に持って行っ
た。
「セレス、アンナのマンコ汁を舐めなさいよ」
セレスの目の前にぐちょぐちょに濡れたオマンコが迫ってきた。
「いやっ…やめろ…汚い!」
「なによこいつ、アンナのマンコ汁を汚いなんて言ってるわ!」
神官達はセレスの言葉が気に入らず、みんな服を脱ぐと濡れたオマンコをセレス
の体に擦り付けてきた。
長老達は魔力の流出を恐れてセレスに女性との性交渉は神を冒涜する者だと教え
てきた。
そんなセレスにとって女性の愛液はまるで女性が男に精液を擦り付けられるくら
い嫌悪感を感じるものであった。
しかし神官達はセレスの手や足の指を使ってオナニーをしている。
「いや…やめて…出ちゃう!また出ちゃうよ!」
「だめよ!私が入れてからよ!」
メイの舌に急激に反応したセレスのチンチンはまた発射しそうになる。
そのチンチンの根元を押さえてメイがオマンコで塞ぐ。
「ああん…さあ、入ったわ。遠慮なく出していいわよ」
メイは両手で自分の胸を揉みながら腰を動かす。
もう爆発寸前のセレスはあっという間に射精してしまった。
「ああ…また…また中に・・・」
セレスはメイの中に精液を出しながらそれと共に自分の魔力が抜けて行くのを感
じていた。
「さあ、次は誰がするの?」
「今度はわたしよ!」
「駄目よ、次は私よ!」

その後セレスは全員の神官の中に発射させられボロボロになるまで犯され続けた。

数日後、A国に新しい伝説の魔道士が誕生した。
その魔道士の名はマリア。いつもお尻が見える衣装を身に纏い、その白い肌には
伝説の痣が浮かび上がっていた。


END

 この小説は、以前は「妹マゾの部屋」というHPに掲載されていたものですが、
残念なことにそこが閉鎖されてしまったため、作者のMA−75さんの意志により、
当サイトにお引越をしてきたものです。


        投稿の目次

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