私は21歳以上です。


エスニック

  時代劇 くの一の忍法修行
                            
 「忍法筒がらし。参る」。
楓の腰が急激に上下動を開始し、男の表情が苦悶に満ちた表情に変わる。
 「ぐあああーーーっ」。
さっきまで、耐えに耐え続けていたものが堰を切ったようにほとばしる。
 「うっ、うっうああーーーっ」。
男の手足が痙攣し、四隅に張られた荒縄がぴーんと張りつめる。人髪を織り込んであるこの荒縄がそう簡単に切れるはずはないのだが、そのすさまじいばかりの力は、今にも引きちぎられそうな勢いだ。

 男は、目を見開き、歯を食いしばって、体の中からわき出てくる異様な感覚に耐えようとしているかのようだった。額には玉のような汗が浮かび、手首は荒縄が食い込み、血の気が失せた蝋のようだった。それに引き替え、男の上にまたがった女の方は、別に取り乱すでもなく、息を荒げるでもなく、むしろほほえみを浮かべ余裕すらも感じられた。

 一本のろうそくの明かりの中で、今、全裸の女と男の壮絶な戦いが繰り広げられている。狭い小屋の中はその異常な熱気に包まれ、そして周囲には黒い影が五つ、その生死をかけた戦いの成り行きを見守っていた。

 「いよいよ楓の必殺技、筒がらしが始まったのね」。
 周りを取り囲んでその成り行きを見守っているのは、いずれも伊賀忍群に属するくの一達だ。くの一とは、女という字を崩して作られた俗称で、武術や格闘技を得意とする男の忍者に対して、女の武器を駆使して、敵を籠絡する女の忍者のことだ。

 もちろん彼女たちも、敵と争い身を守る必要性から、剣術、槍術、弓矢、鉄砲、手裏剣術、乗馬など、忍者として役目を果たすため不可欠な武技は、ひととおり十分に修練を積んでいる。しかし彼女たち、くの一に最も求められている技術とは、そのような無骨な技などではなく、女であるが故にこそ駆使することのできる技術。つまり男と女の睦言に関する秘術なのだ。

 今小屋の床の上で展開されているのは、その彼女たちが鍛えに鍛えた末に修得した秘技、伊賀くの一忍法「筒がらし」だった。筒がらしとは、その名前から察しがつくように、セックスを通して相手をしに至らしめる技なのだが、それは通常のセックスというような生やさしいものではない。

 極限までに鍛えられた彼女たちの膣肉は、いったん男根を自分の膣内に導き入れたが最後、決して放すことなく男の精を絞り尽くし、そして最後にはその命までも奪ってしまうという、秘術中の秘技といわれている必殺技なのだ。

 「ぐあああっっ、くあっ!」。
床の上に縛り付けられた男の表情は、セックスの快感などとはほど遠い、まさに苦悶の表情すら読みとれる。楓の膣内に捕らえられた、男のペニスは本人ですら、未だに経験したことがないほどの怒張を見せており、また楓の激しい上下動を通じて、更にその膨張率を極限までに高めさせられている。

 伊賀流くの一の独特の訓練法によって、彼女たちの膣は、それ自体が一つの生き物のように、本人の意思でどのような動きをすることも可能なのだ。まるで万力のように強い力で締め付けることも、また真綿で包み込むように柔らかく絞めつけることも、さらに襞の一つ一つを自由自在に操ることも・・・。

 「ぐっはっ・・・ぐおっ、くっ!」。男の声だけが小屋の中に響く。

 楓に組み敷かれている男は、その苦悶の表情とは裏腹に、楓のその膣の刺激によって、通常では絶対に味わうことすらできないような、すさまじいばかりの快感に支配されているはずなのだ。ところがどうしたことか、この男その快感を素直に感じようとしない。むしろ必死でその快感を拒否し続けているようなのだ。

 「ふむ・・・、今宵の楓の技は、さらに一段と磨きがかかっておるな・・・」。
小屋の隅の暗がりから、しわがれた声が響く。
「あっ、お婆さま・・・」。
 はっとして、壮絶な戦いを見守っていたくの一達が一斉に振り向く。
 暗がりの中から現れたのは、既に女盛りをとうに過ぎたと思われる、醜い姿をしたひとりの老婆だった。

 「おまえら・・・、楓の技に見とれるのはよいが・・・、なんじゃその隙だらけの姿は・・・。こんなところを敵に見られてみよっ。おまえらもう、この世にその姿は消えてしまっておるぞ」。
「あっ、お婆さまっ、申し訳ありません。!!!」。
 五人のくの一達が驚いたように床の上にはいつくばる。

 「もうよい・・・、楓、何をしておる。気を抜く出ないぞ!!」。
 「はっ」。
 一瞬の間、硬直したようにその動きを止めた楓が、再び腰の動きを開始する。楓の動きは再開と同時に、今までとはその調子を一変させて、上下動、前後動に加えて、そらに回転とひねりが加わった。楓の表情も真剣そのものだ。

 「うぬっ・・・くそおっ・・・」。男の表情が次第に変化を見せ始めた。我慢に我慢を重ねていたモノが、そろそろその限界に達しようとしていた。楓の極限まで鍛えられた膣の動きと、絶妙な腰の動きによって、男のペニスから脳細胞に向けて、すさまじいばかりの刺激が送り込まれているのだ。

 この男もまた普通の男などではない。楓達と同じく、影の世界に生きる者。彼女たちとは別の集団に属する、忍びの一人である。密命を帯びてこの伊賀の領内に侵入したところを、巧妙な罠でもって生け捕りにされたのである。

 鍛えに鍛えた一人前の忍びが己の身分や使命を明かすことは決してありえない。従ってこの男も、罠にかかったと悟った瞬間にはいったん自害を試みたのだが、残念なことにそこは楓達のほうが一枚上手だった。

 山に囲まれた伊賀の国には、多くの隠れ里が点在しており、そこは主に忍び達による修練の場となっていた。意識を失いながらも一命をとりとめたその男が、運び込まれたのは、その中のひとつ「伊賀くの一の里」だった。村長に当たるおはば様の指導のもと、約50人ものくの一の卵達が日夜修練に励んでいる隠れ里だった。

 男が意識を取り戻した日から、男にとっては自ら命を絶つことよりもつらい運命が待ち受けていた。くの一達が女しかいないこの隠れ里に、男を運び込んだからには当然の理由がなければならない。

 男の持っている密命に、彼女達は何の関心も示すことはなかった。修練を積み、一日も早く一人前のくの一になることを目指す彼女達が必要としたのは、極限にまで鍛えた筋金入りの男、忍者ならではの精神力を兼ね備えた男の肉体ただその一つだったのだ。筋金入りの忍者である男は、その瞬間から、くの一達の性技を磨くための道具として、休む暇とて与えられず、連日連夜にわたって肉体の酷使を余儀なくされたのだ。

 それにしてもこの男、よく耐え続けている。いかに卵とはいえ、極限にまで鍛えたくの一達の技は、並の男などでは一昼夜ですらも、耐えることは能わないであろう。あっという間に射精を何度も何度も繰り返し、あげく体力を消耗した末に衰弱してしまうか、または廃人となり果てるのが常だったのだ。

ところがこの男ときたら、射精することが体力を大きく消耗し、脱出の機会を永遠に失わせることを悟ってか、未熟なくの一達による、手や指そして乳房や女性器など、女の身体全てを駆使した責めの連続にも、必死に耐え抜いていた。驚くべき事にこの夜で、既に三日三晩にわたり休むことなく続いている、くの一達の責めに対しても、この男は未だに一滴の精液すら漏らすことなく、じっと耐え続けていたのだ。

 「むふふ・・・、さすがに風魔一の使い手だけのことはあるわい」。
目をむいて脂汗を流しながらも、必死で襲い来る快感に耐え続けている男を見ながら、老婆がつぶやいた。

 「おばば様・・ふ、風魔でございますか?」。
 横合いから、まだあどけない少女の面影を残した、若いくの一が振り向いた。

 「ふん・・・、おまえらには判るまいのぉ。左様。こやつは決して口を割るまいがの、その素性はとうに判っておるわ。皆に囲まれたおりの身のこなし方、明らかにこの男は風魔一族の者じゃ。このおはばの目には、全てお見通しじゃて・・・・」。

 真剣な表情のままで、腰を上下させる楓。その動きは決して規則的な動き方ではなく、早くなったり遅くなったり、深く呑み込んでみては、また浅くなったりと、まるでデタラメな動きに見える。しかしそれは全て緻密に計算された動き方であるのだ。男の表情にはしだいに追いつめられたものがみてとれた。

 「うくぐっ・・・くああっ・・・ぐっ・・・」。男のいかにも悔しげな声が、食いしばった歯の間から漏れだす。鍛えに鍛え抜いた男の意志をうち砕くように、楓の動きが更に激しさを増していく。

 一人前の忍びとなれば、色仕掛けで女を籠絡することができるよう、己の性欲を自在に操ることができる。性交時の快感曲線を意志の力で変調させることにより、たとえ何時間であっても決して射精することなく、女を責め続けることができるのだ。

 ところがいかに男が筋金入りの忍者でも、伊賀くの一の一番の使い手といわれている、楓が相手では全く歯が立たなかった。いくら男根からの刺激を意志の力で遮断しようとしても、楓の巧妙すぎる腰の律動と膣内で繰り広げられている強烈な刺激が、あっさりとその意志をかき乱し、混乱させていく。

 今までずうっと我慢を重ねていただけに、男の性感堤防はいまや決壊の寸前を迎えていた。くいっ、くいっ・・・、楓の腰が前後に動くたびに、猛烈な快感が嵐のように男の全身を駆けめぐりはじめた。

 「ぐわああっ・・・、お・・・・の・・・・れっ・・・」。
男の表情が大きく変化を始めた。口元からはよだれが垂れだして、全身が大きく反り返り始めたのだ。ぶるぶると全身が小刻みに震えている。

 ぐちゃ、ぐちゃっ、じゅびっ・・・。
 二人の結合部からは淫靡な音と共に、汗とも愛液ともしれない、粘液がほとばしる。

 「くふっ・・・」。今まで全く表情を変えていなかった楓の口元からも、小さな吐息が漏れる。彼女の全身は淡いピンク色に染まり、うっすらと汗がにじみ始めている。乳首もピンと張りつめたまま、腰の律動に応じて揺れ続けている。今まさに壮絶な女と男の生死をかけた戦いが、その絶頂にさしかかりつつあった。

 「おばばさま・・・、こやつ、ついに反応を示し始めましたぞ・・・」。
 先ほどの少女が老婆に語りかける。
 「むっ!!!、楓、そのままとどめじゃ。最後まで気を抜く出ないぞ」。

 「は・・はふっ・・・はいっ・・・し、承知・・」。
 老婆の言葉に、楓はしっかりと応えたつもりだったが、彼女の膣の中で最大限にまで膨張を遂げた、風魔忍者の男根の刺激に、一瞬でも気を抜くとたちまち、逆に彼女の方こそが絶頂に達してしまいそうになっていた。

 「ぐああああああっ・・・つっ・・・」。
 男が苦悶とも喜悦ともとれない叫び声をあげて、腰を突き上げる。
「きゃあんっ・・・あああっうううんっ・・」。
 楓が首を振り、必死で男からの逆襲に耐える。さっきまでの余裕に満ちた表情とはあきらかに異なり、彼女の全身にも猛烈な快感が襲い始めていることがわかる。

 周りを取り囲んでいる、くの一達が驚いたように二人の壮絶な戦いを見つめている。なんとすごい男・・・、この世にこれほどまでに凄い精力を持つ男がいたのだろうか。無敵を誇る伊賀くの一の楓ともあろう者が、手足を縛り付け身動きすらできなくした男によって、逆に感じさせられているのだ。

「お・・おばば様!」。くの一達が一斉に老婆を見た。
 「むっ・・・・まずいな・・・」。
 老婆の表情に苦悶の表情が現れた。

 「ぐふふっ・・・。女・・・、うぬらには・・・ま・・負けはせぬ・・・」。
 女に組み敷かれ、女性上位のままで犯されながらも、男の口からは勝ち誇ったような言葉が飛び出した。ただし、言葉は切れ切れであり、声もかすれ気味ではあったが。

 「いかん!!・・・。やむを得ん。おまえ達みんなで、助太刀をいたせ。このままでは楓が危ないっ。こやつが力を盛り返す前に、おまえらの技によって始末してしまうのじゃ。伊賀くの一の恐ろしさをたっぷりと味合わせた上で、こやつをこのままあの世に送り込んでしまうのじゃ」。

 「はっ!!」。
 四方から一斉に声が挙がり、そして瞬間には、男の身体の上には楓を含めて、6つもの女体が群がっていた。さっきまで身にまとっていた黒装束はいつの間にか脱ぎ捨てられ、全員が生まれたての姿になっていた。彼女たちは、全身から女の魅力を発散させながら、一斉にこの男を極楽へ導くための行動を開始したのだ。

 「ぐあああああああっ・・・うあああああっ・・・・」。
 この小屋に運ばれてきて以来、今まで聞いたことのない絶叫が男の口からほとばしりだした。それはいきなり全身に加えられた、すさまじいばかりの快感に襲われて、発狂寸前に追い込まれた男の断末魔の声だった。 

 勢いを得たくの一達は、その持てる全ての技を駆使して、男をいたぶり始めた。豊かな胸、唇、舌、しなやかに動く指先、つやつやと輝く白い肌・・・、その全てが一斉に、この不敵な男を感じさせ、忘我の彼方へと追いやるという、そのただ一つの目的のために全力で挑みだしたのだ。

 相手がいかにくの一とて、一対一ならば互角以上に渡り合う自信を持ち、耐え続けてきた。実際にこの三日間というもの、決して精を漏らすことなく頑張ってきた。さらに楓の巧みな技の刺激にさえも、ぎりぎりの所ででこらえ続けきた。しかし楓一人でさえ手に余るというのに、そこへさらに五人ものくの一達が群がり、一斉に責め始めたのだから、男にとってはたまったものではない。

 くの一達も、いくら自分たちの技がまだまだ未熟であるとはいえ、決して屈服しようとしない男に、大きく自尊心を傷つけられていた。おばば様の合図により、一斉にこの男をいたぶることができるとあって、その迫力はまさに鬼気迫るものすら感じられた。

 
 耳にふっと息を吹きかけられ、乳首を摘みあげられ、脇の下といわず全身のありとあらゆる所を、指なのか舌なのかそれとも女陰なのか、ぬるぬるとしたものがはい回る。男の本能を知り尽くしたくの一達による、一斉波状攻撃によって、男の理性は抗すべくもなく、ついに崩壊を始めた。

「うぐぅぅぅぅぅっ・・・かあああっつ・・・」。男の口からは悲痛な声が漏れ、目は更に大きく開かれて赤く充血している。我慢に我慢を重ね続けていたものが、堰を切ったようにして、下半身の一点に向け集中を始めた。もうだめだ・・・。男は無念の表情を浮かべ、最後の時が訪れたことをを悟った。

 「楓、今ぞ。とどめじゃっ」有無を言わせぬ、おばば様の厳しい声が響く。
 「は、はいっ」。楓の声がはっと我に返ったように、すぐさま答える。

 くの一仲間達の助太刀により、何とか返り討ちの危機を脱した楓は、下半身を結合させたまま、改めて体制を整えた。いよいよこの男にとどめを刺す瞬間が訪れたのだ。楓はふうっと深く息を吸い込むと、口元に笑みを浮かべた。目が妖しい光を帯びていく。

 「伊賀忍法筒がらしの秘技。受けてみよっ」。
楓の下半身が小刻みに震え、そして大きく腰を前後させた。

 「ぐあああ・・・・つっ!!」。男がひときわ大きくうなり声をあげる。
外から見ているだけでは判らないが、この瞬間、楓の女陰の中では、膣内のあらゆる襞という襞が、猛烈な勢いで蠢動を開始したのだ。ひとつひとつの襞そのものが、自ら意志を持ったかのような、それはすさまじい運動だった。

 その女陰の中にくわえ込まれた男根は、すさまじい締め付けと、皮膚を食い破りかねないほどの猛烈な摩擦によって、断末魔の悲鳴を上げていた。そこから発する強烈な快感は、(もはや快感などといえるかどうか)男の脳神経をずたずたに引き裂いた。

 ブチブチブチッ・・・、音を立てて脳内の神経が次々に破壊されていく。そして男根の先端からは、ついにおびただしいばかりの精液があふれ出した。
 どびゅっ、どびゅっ・・・
まるで噴水のようにとどまることを知らずに、先端からは次々と白い液体がほとばしり続けていく。

 「ふあああああっっ・・・・ふへへへへへえええっっっっ・・・」。
男の口から、意味不明な言葉が漏れだした。目をとろんとさせ、口元からは涎を垂れ流し、今まであの精悍で猛々しかった男が、今や別人のようになっていた。顔の表情も弛緩しきっていた。明らかに幼児退行さえも起こし始めているようだ。

 まさに・・・、忍法筒がらしの引き起こす、壮絶な光景が展開されている。あまりのすごさに、助太刀をしていた他のくの一達も、手を休めて息をのみながら、その姿に見入っている。

 結合部からは、依然として噴出を続けている男の精があふれ出し始めた。
 筒がらし。まさにこの技、いったん男を射精に導いたが最後、決して噴出を終わらせることはない。その膣の中から男根を抜き去らない限り、決して射精を止めることはできないのだ。精液を残らず搾り取った後は、身体中の全ての体液を搾り尽くしてしまうという、恐ろしい技なのである。

 「ひえっ、ひひっ・・・・、あうっ!・・・・・ひいぃぃぃぃぃっ・・・」。
別人のようになった男の声が弱々しく響き、結合部からはおびただしい量の精液が、既に血液や体液も混じり始めて、床の上に広がり始めた。

 髪をかき乱し、男を見下しながら、楓は更にその腰の動きを加速する。両の乳房が上下し、汗が飛び散る。決して自らは感じまいとしているのだろうが、そのほそい首筋から胸元にかけてのピンク色は、艶めかしくて淫靡な雰囲気を発散し、女神のような美しさをみせていた。

 そうして、ついに男が最後の力を振り絞って、上体をそらし最後の一滴を噴出したとたんに、全てが終わった。
 「た・す・け・て・・・・」。
 男の唇が最後にそのように動いた。強気一点張りだった男が、最後に見せた命乞いの言葉だった。楓を乗せたまま、海老ぞっていた上体が、次第に力を失い床の上に落ちた。

 男の顔から生気が消え失せ、ガクッと顔が横を向いた。男の目は閉じられ、もう二度と目を開くことはないであろう。

 楓はゆっくりと動きを止め、そして長かった男との戦いの勝利に、女陰をぶるっと震わせた。楓には、こころなしか男の男根がぴくっと反応したような気がした。そしてそのことでなぜか、感じてしまった自分が少しだけ恥ずかしかった。

 楓、伊賀くの一、17歳。まだ少女。


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