「芳樹君、いつもより…痛いよ」
芳樹君のベッドの上で、私は、いつものように全裸で縛り上げられていた。
「そうか?でも、美希のからだのほうは、悦んでるみたいだけど」
そう言って芳樹君は私のむきだしになった秘所に縄をくいこませる。それがぬるんとした感触を帯びているのを感じて、私は真っ赤になって黙るしかなかった。
こんな事をするようになったのは、最近。
最初は、軽く手首を縛ったり、脚をベッドに固定されたり…でもこの頃は、芳樹君は私の全身を全く動けないように器用に一本の縄で縛り上げてしまう。
そして、ひどい時にはそのまま写真に撮ったりする。絶対誰にも見せないっていうし、私は逆らえないけど。
そして、今日もフラッシュが、ぱしっと光った。写真部部長の芳樹君のカメラは、高価な一眼レフだ。
「今日も可愛いよ、美希」
そう言われても私は恥ずかしくて、横を向いているしかないのだけど。
その時、玄関のチャイムがなった。
「はいはい」
「え…」
いつもなら無視するはずの芳樹君が、部屋を出て行ってしまった。そのまま私は部屋に取り残されて…と思ったら、いきなり、どやどやと、5〜6人の男の人たちが入ってきた!皆、うちの制服を着ている。
「きゃあぁっ?!」
逃げようにも逃げられない、身動きのできない私を、皆が舐めるように見る。
「芳樹君、芳樹君っ!」
芳樹君は最後に入ってくると、パタンとドアを閉めた。
「それでは、撮影会を始めます。今日のモデルは、西城美希さん」
「ちょっ…」
抗議する間もなく、あちこちで焚かれるフラッシュ。どこからか、こんな声も聞こえる。
(すげえ、写真通りだ)(やっぱり、いいからだしてんな…)
私は愕然とした。芳樹君に、だまされてた…もう誰にも助けを求める事はできず、私は唇を噛んで横を向いて、フラッシュの陵辱に耐えるしかなかった。
「うーん、美希、もっといい表情しなくちゃ。かたい、かたい」
撮影を手で制して、芳樹君が近寄ってきた。そのまま、いつの間にか持っていた洗濯ばさみで、私の飛び出させられた乳房を、ぎりっと挟んだ。
「あぅんっ…!」
「そうそう、いい表情♪」
ぱしぱしと、シャッターが切られる。
「…やだよう…よしき…くん…」
私の絞り出すような嗚咽にも、彼はかまわず、今度はこんな指示を出した。
「誰か、リラックスさせてやってよ」
「…んじゃ、俺が」
進みでて来たのは、思いっきり私の嫌いなタイプの男だった。
いきなり、彼は私の下腹に顔をうめると、舌と指で、縄で括られた秘部をかきまわした。
「いやっ、いやああっ……!」
一瞬叫びをあげた口は、芳樹君のものを強引に捩じ込まれて塞がれてしまった。
「部長、俺もしたい〜♪」「俺もっ」
あっという間に身動きできない私に男達は群がり、私は抵抗する術なく、どこにもかしこにも、熱い白濁液を浴びせられつづけた…。
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